F-RevoCRM7.3をインストールしてみよう!

F-RevoCRM7.3のインストール手順をご紹介します。
下記の環境が整っていることを前提条件とします。
※サーバー等の推奨環境はこちらからご確認ください。

# 前提条件
・さくらインターネットのVPS、AWS Lightsail等CentOS7.xがインストールされた環境
・データベース名などを「frevocrm」とし、インストールすることを前提に記載します。
では、さっそく始めていきましょう。

インストールはちょっとめんどくさい!
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1.Apache、PHP、MySQLのインストール
事前にインストールしておいてください。

***注意点1***
MySQLのSTRICT_TRANS_TABLESを無効にしてください。

下記内容は設定例になります。

vi /etc/my.cnf
# 以下の行を変更する
[変更前]
sql_mode=NO_ENGINE_SUBSTITUTION,STRICT_TRANS_TABLES
 
[変更後]
sql_mode=NO_ENGINE_SUBSTITUTION

# MySQL8.0以降の場合は、認証モードの変更が必要になります。
# [mysqld]のセクションの中に以下の1行を追加
default-authentication-plugin=mysql_native_password
# MySQLを再起動

systemctl restart mysqld
***注意点2***
php.iniにて、以下の設定が必要になります。

vi /etc/php.ini
date.timezone = 'Asia/Tokyo'
max_input_vars = 100000
post_max_size = 32M
upload_max_filesize = 32M
max_execution_time = 600
※利用用途等に合わせて数値を変更してください。

2.F-RevoCRMのZIPファイルを解凍、設置
ApacheのDocumentRoot以下に、解凍したfrevocrmのディレクトリを置いて下さい。
ここでは仮に/var/www/frevocrmに設置したものとして進めます。

3.初期設定
手順2で設置したF-RevoCRMにアクセスします。
ブラウザでF-RevoCRMにアクセスし、インストールウィザードを開きます。
http://xxx.xxx.xxx.xxx/frevocrm

以下の画面が表示されたらOKです。

右下の 「インストール」ボタンを押し、次の画面へ進みます。

ライセンス条項

ライセンス条項に「同意する」ボタンを押し、次の画面へ進みます。

システム設定画面

(2021.1.7 追記)
「config.inc.php」はこの時点では生成されていないため、「いいえ」のままで問題ありません。

PHPなどの環境に関する設定内容を確認し、変更なければ「次へ」ボタンを押し、次の画面へ進みます。

F-RevoCRMのデータベースや初期ユーザーの登録を行います。
F-RevoCRMのパスワードは、アルファベットの大文字小文字数字記号を含む8文字以上で設定してください。

F-RevoCRMのユーザー名とパスワードを忘れずにメモしておいてください。
F-RevoCRMにログインするために必要となります。

入力内容をもう一度確認します。間違いがなければ「次へ」ボタンを押し、次の画面へ進みます。

アンケートに回答し「次へ」ボタンを押すことで、インストールが開始されます。

インストールには、しばらく時間がかかります。
インストール完了後、F-RevoCRMのホーム画面に遷移します。
以下の画面が表示されたらOKです。

ホーム画面

(2020.12.21 追記)
インストール後に、ログイン画面を開くとエラーが表示されログインできない場合の対処法はこちら

これでF-RevoCRMのインストール完了です!

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