F-RevoCRMを導入したら、まずはシステム設定
F-RevoCRMを導入した後に行うシステム設定を数回に分けて詳しくご説明します。
システム設定の概要説明
ログイン
システム設定を実行するには管理者権限のあるユーザーでログインしてください。ログイン後ナビゲーションバー右上の歯車アイコンをクリックして「システム設定」を選択してください。
設定の構成
設定は以下のの4つのグループで構成されています。
グループ | 概要 |
ユーザー&アクセス制御 | 本システムを使用するユーザーの管理。役割やプロファイルの設定。共有ルールの設定。ログイン履歴。 |
スタジオ | 各機能モジュールの管理。フィールドや定義リストの追加、編集、削除。メニューの編集。 |
テンプレート | 本システムを利用する企業情報の管理 |
他の設定 | 送信メールサーバー、通貨、課税等の設定。メールコンバーター、ワークフロー、スケジュールの設定。顧客ポータル、Webフォームの設定。 |
ユーザー&アクセス制御

- 「ユーザー」は本システムを利用するユーザーの追加、編集、削除などの設定を行います。
- 「役割」「プロファイル」「グループ」「共有ルール」はそれぞれの切り口からユーザーに対するアクセス制御を設定します。アクセス制御はモジュール毎にそのモジュールの持つ項目単位でアクセス制御の設定が可能です。
- ログイン履歴は全ユーザーのシステムへのログイン履歴を管理します。
スタジオ

- 「フィールドの編集」では各モジュール毎に項目を追加、編集、削除することが出来ます。
- 「定義リストエディタ」はフィールドが選択肢型の項目の選択肢を設定します。
- 「定義リストの依存関係の設定」ではある項目の選択肢が選択された場合に別の項目の選択肢に制限をかける機能です。
- 「メニューエディタ」は画面トップにあるナビゲーション・メニューに表示するモジュールを設定します。
- 「モジュールマネージャ」は本システムで使用するモジュールの有効化、無効化を設定します。
テンプレート
他の設定

- 「お知らせ」はシステムの画面上部にマーキーとして流れるメッセージを登録します。
- 「送信メールサーバー」「在庫:諸条件」「通貨」「課税計算」はシステムで共通して使う設定行います。
- 「レコード番号のカスタマイズ」では各モジュールで自動採番されるレコード番号をカスタマイズできます。
- 「メールコンバーター」はメールボックスを読み取り、見込み客・顧客企業などCRMのエントリを自動作成することができます。
- 「ワークフロー」ではモジュール毎に自動実行したいアクションを登録できます。
- 「コンフィグレーションエディター」では一覧表示でのページ毎の最大エントリ数等のシステムの各種設定を行います。
- 「スケジューラー」はワークフローやリマインダー送信等の自動実行の設定を行えます。
- 「顧客ポータル」では設置した顧客ポータルサイトの対する各モジュールの設定を行えます。
- 「Webフォーム」は見込み客や顧客担当者へ自動で取り込むWebフォームを作成できます。