「オープンソースのCRM」の良さは以前にもお伝えしましたが、今回は「オープンソースのCRM、活用のポイント」と題して、せっかくオープンソースを使うならといったポイントやオープンソースだからこそ留意すべきポイントなどをお伝えしたいと思います。 まず「オープンソースのCRM、活用のポイント・・・その1」として、「システムを人(業務)に合わせる」というものです。 以前にも少し触れた内容ですが、再度ポイントとして整理します。 ①システムのつくりや文言などを現場の感覚に近づける ②現場での使い勝手を高める ③レポートなどはこれまで活用されていたものを再現する そもそもCRMは、現場で使われなくなることが、もっとも避けなければならないことのひとつです。 現場でシステムに対するアレルギー反応が起きてしまっては、そうそうリカバリーはできず、現場が使ってこそのCRMですから、そこで躓いてしまうと、システムと言う名のお荷物だけが残る悲しい結果となってしまいます。 そのため ①現場にとっての親しみやすさ、慣れといったものを重視する ②現場にシステムを便利と感じてもらう ③現場の(これまで通りのレポート(アウトプット)が得れることで)業務自体に変化を及ぼさない といった点がCRM導入において重要となってくるわけです。 つまり現場を意識したCRM導入ですね。 当たり前と思われるかもしれませんが、現場を意識せずにCRM導入をしてしまうケースは案外珍しくありません。 ・・・で、何でこれらがオープンソースのCRM、活用のポイントになるかと言うと、こういう時こそオープンソースならではの「カスタマイズのしやすさ」を活かしていくということですね。 本当に必要なものをカスタマイズすることで、現場にとって使いやすく、便利で、かつ業務にフィットする・・・そんなCRMを構築、導入するならオープンソースは好適です。 それでいてコストも抑えれる、システムへの投資対効果を最大限に発揮できれば、こんな嬉しいことはありません。 以前にもオープンソースを、スーツをで言えば「イージーオーダー」と例えたことがありますが、やはりスーツも着る人が「着たい」と思えるスーツがいいですよねえ。 せっかく買ったスーツをタンスの肥やしにはしたくないものです・・・。 次回は少し違う視点で「オープンソースのCRM、活用のポイント」をご紹介したいと思います。 昨日の侍ジャパン見ましたか? シビれましたねえ。(また野球で・・・すみません。) 接戦をモノにするだけでなく、逆転勝ちとは・・・興奮してしまいました。 しかし、どのチームと当たっても楽には勝たせてもらえないもんです。(そういう大会だから当たり前か。) 前回のWBCの雪辱を・・・侍ジャパンにはこの後の試合も期待しています。 勿論、錦織くんのツアーファイナルも期待してますよ。 それでは今回はこのあたりで・・・。