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【手順7】いよいよF-RevoCRMイン


こんにちは! シンキングリード株式会社のエンジニア見習い、小久保です。

前回に続き、さくらVPSにF-RevoCRMをインストールします。

ブラウザからF-RevoCRMインストール

サーバーのIPアドレスから http://160.16.xxx.xxx/frevocrm/ のようにURLを作成し、ブラウザで開いてください。以下の画面が現れればOKです。

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右下の インストール ボタン、さらにライセンス条項に 同意する ボタンを押して次のステップに進むと、PHPなどの環境を確認する画面が現れます。

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とくに重要となるのは max_execution_time の設定です。F-RevoCRMのインストールには少々時間がかかりますが、この実行時間の上限が短いと、インストールが中断してしまう恐れがあります。必ず推奨設定の通り 600秒 よりも長く設定しておきましょう。

ほかにも mysqliGD などのモジュールは必要となりますので、正しくインストールされているか確認してください。PHPのバージョンが 5.5 以上の場合には php–xml モジュールを忘れずに入れておきましょう。現在サーバーに入っているPHPモジュールの一覧は、以下のコマンドで確認できます。

php -m

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MySQLのホスト名は localhost、ユーザー名は root、パスワードは MySQLのrootパスワード、データベース名は frevocrm を入力します。

F-RevoCRM管理者ユーザーの情報は、ユーザー名とパスワードを忘れずにメモしておいてください。あとで管理画面へログインするのに必要となります。

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入力した情報をもういちど確認します。間違いがなければ次へ進んでください。業種 を選んで、さらに次の画面へ進みます。

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インストールには、しばらく時間がかかります。

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インストールするCRMモジュールの選択画面が現れます。あとから無効化もできますので、ここではすべて選択しておきます。

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開始するをクリックします。

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お疲れ様でした! これで、さくらVPSへのF-RevoCRMインストールはすべて完了です。

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VPSの構築からCRMのインストールまで、初心者(僕)にとっては幾つもの難関がありましたが、最後まで一通りやってみることで、知識が自然と身についたように思います。