統合型顧客管理システム「F-RevoCRM」マーケティングオートメーションツール「Mautic」との連携サービスを 2021年11月15日より提供開始
オープンソース※1の統合型CRM※2「F-RevoCRM(エフレボシーアールエム)」(以下F-RevoCRM)と、同じくオープンソースの高機能MA※3ツール「Mautic(マウティック)」(以下Mautic)との連携サービス(以下本サービス)を2021年11月11日より提供開始します。
※1 オープンソース…ソフトウェアを構成しているソースコードを無償で一般公開していること。
※2 CRM…Customer Relationship Management(顧客関係管理)を省略した表現。
※3 MA…Marketing Automationを省略した表現。
本サービスは、匿名状態の情報から商談化、受注、受注後の保守サポートまでのフローを一気通貫で管理できることが特徴です。また、通常のMAツールはイニシャルコストやランニングコストが高額になりがちですが、本サービスはオープンソースのメリットを活かし低コストでのご提供が可能なため、予算取りが困難な企業でも導入いただけます。
サービス提供に至るまでの背景
シンキングリードでは、現在のコロナ禍を背景に営業のやり方や顧客が購入に至るまでのプロセスであるカスタマージャーニーが従来から変化していることに着目し、新規顧客の獲得や売上の増収を目指すにはまだコンタクトがとれていない匿名状態の顧客の動向を掴み、期待に沿ったアクションを取ることが重要であると考え、本サービスを展開する運びとなりました。
本サービス詳細
本サービスでは、F-RevoCRMとMauticのシステム連携を行います。
今まで無駄に社内工数がかかっていたテレアポやメール送付などのナーチャリング活動が、Mauticのシナリオ設計に応じたメール機能を活用することで自動的にホットリードへと育てることができるため、社内工数を削減することができます。
実際にホットリードへコンタクトを取るときもMauticで取得したWEBサイトの閲覧情報などを参考にすることで、より要望に合わせた提案ができるようになり新規顧客の増加も期待できます。
さらにMauticとF-RevoCRMとの連携メリットとしては顧客に関する社内情報の一元管理が可能という点です。MauticとF-RevoCRMを連携し全社で利用することで、例えばマーケティングやインサイドセールス部署から営業へ引き継ぐ際も、Mauticの情報をワンクリックするだけでF-RevoCRMに登録できるため、別システムへの顧客情報の二重登録の必要がなくなり業務の効率化が期待できます。その後も営業の動きや受注、請求情報やお問合せ情報はF-RevoCRM上で管理できるため、お客様の購買プロセスのすべてを2つのシステムだけで管理可能です。
その他案内事項
本サービスの提供開始と合わせ、コロナ禍を背景に標準化しつつある非対面営業を成功させるための参考資料をご準備しております。
また2021年11月26日(金)には、CRMとMAツールそれぞれの特性と機能の違いや、2つのツールを連携することで新規の顧客獲得から既存のお客様のフォローアップまでをシームレスに統合できるメリットなどについてご紹介するウェビナーを予定しております。