今回は、見込み客を昇格させる際に活躍する「見込み客の昇格のマッピング」をご紹介します。
「見込み客の昇格のマッピング」は、見込み客を昇格させる際に、元となる見込み客のデータを昇格後どこに格納するかを設定する機能です。デフォルトでいくつか設定されていますが、見込み客に新規に追加した項目をマッピングする際などに利用します。
見込み客から顧客へ昇格!
設定方法
システム設定>モジュールマネージャーを開きます。続けて、見込み客の設定ボタンをクリックするとリンクで操作候補が表示されます。その中の「カスタムフィールド マッピングの編集」をクリックします。
画面遷移するとフィールドマッピングの画面が表示されます。これは現在の設定を表示しています。
各列の説明
フィールドラベル>見込み客 | 見込み客モジュールの項目名 |
---|---|
フィールドタイプ>タイプ | 項目タイプ※項目タイプによってマッピング可能な項目に制限があります |
他のモジュールとのマッピング>顧客企業 | 見込み客の項目に対応する顧客企業の項目 |
他のモジュールとのマッピング>顧客担当者 | 見込み客の項目に対応する顧客担当者の項目 |
他のモジュールとのマッピング>案件 | 見込み客の項目に対応する案件の項目 |
編集
設定を変更します。右上の編集ボタンをクリックして画面遷移します。画面遷移後、設定変更が可能です。この画面で、見込み客が昇格した際に見込み客のどの項目が昇格先のどの項目に設定されるかを定義します。
見込み客の項目タイプによってマッピングが可能な項目が制限されます。例えば、見込み客の数値型の項目であればマッピング先も数値型の項目である必要があります。
カスタムフィールドでも設定が可能です、見込み客と昇格先のモジュール両方に予め項目を追加しておいてマッピング可能です。前述の項目の型を一致させるのを忘れないでください。
以上「見込み客の昇格のマッピング」のご紹介でした。