一覧画面の上部にあるアルファベットソーティングのカスタマイズ方法の続きです。
前回のカスタマイズで(ほぼ)全てのモジュールで日本語検索が可能になりましたが、今回は個別にアルファベートソーティングにカスタマイズしちゃいます!
まず、共通で使われているテンプレートファイルを変更したいモジュールにコピーします。
共通のテンプレートファイルは、
/layouts/vlayout/modules/Vtiger/ListViewContents.tpl
です。
コピー先は、
/layouts/vlayout/modules/Contacts/
など、変更したいモジュールになります。
今回は顧客担当(Contacts)モジュールを例にします。
そして1箇所変更が必要です。
{assign var = ALPHABETS_LABEL value = vtranslate('LBL_ALPHABETS', 'Vtiger')}
ここを、
{assign var = ALPHABETS_LABEL value = vtranslate('LBL_ALPHABETS', 'Contacts')}
のようにモジュール名に変更します。
そうする事で、顧客担当モジュールの言語ファイルを参照してくれます。
次に顧客担当モジュールの言語ファイルを変更します。
修正するファイルは、
/languages/ja_jp/Contacts.php
です。
内容は、
'LBL_ALPHABETS' => '鈴,佐,高,田,渡,伊,山',
を$languageStringsに追加します。
すると、顧客担当以外のモジュールは共通のアルファベットソーティング
顧客担当モジュールは、独自のアルファベットソーティングになります!