こんにちは! シンキングリード株式会社 のエンジニア見習い、小久保です。
カメラマンからWebデザイナーに転身して2年半、WordPressサイト制作の仕事をしてきました。さらにステップアップしてWebエンジニアを目指すため、今月からはシンキングリードでCRMに関わる仕事をしています。
このブログでは、無料で使えるオープンソースの F-RevoCRM の設置やカスタマイズを通して、僕自身が勉強するとともに、F-RevoCRMの普及を目指していきたいと思います。
それではさっそく始めましょう。今回は「VPSの構築」がテーマです。さくらのVPSを契約して、LAMP環境(Linux, Apache, MySQL, PHP)を構築するまでの手順を、数回に分けてご紹介します。
VPSの契約
初めに さくらのVPS を契約します。
メモリ2GBのプランの場合、ディスク容量はSSD 50GB、またはHDD 200GBが選択できます。高速に動かしたいならSSD、大容量のファイルを置く予定があればHDDを選びます。今回はHDDを選んでみました。
契約が完了すると、以下のようなメールが届きます。
【サーバ基本情報】
IPアドレス:160.16.xxx.xxx
【管理用ユーザ】
ユーザ名 :root
初期パスワード:xxxxxxxxxx
【VPSコントロールパネル ログイン情報】
URL :https://secure.sakura.ad.jp/vps/
IPアドレス:160.16.xxx.xxx
パスワード:xxxxxxxxxx
VPSコントロールパネル を開くと、このような画面が現れます。次は、OSのインストールに取り掛かることにしましょう。
CentOS6のインストール
VPSに、CentOS6をインストールします。画面右上の OSインストール から 標準OSインストール を選択すると、以下の画面が現れます。rootパスワード を入力して次の画面へ進み、インストールを実行する をクリックします。
画面左上に 稼働中 のアイコンが現れれば、OSのインストールは完了です。次のステップに進みましょう。
PuTTY, WinSCPのインストール
サーバーに接続するため、2種類のソフトをインストールします。ひとつは、コマンドを入力して設定を行う PuTTYjp、もうひとつはファイル操作をする WinSCP です。
コマンドを入力する黒い画面は、敷居が高いと思われがちですが、手順通りに進めていけば難しいことはありません。次回以降はPuTTYを使ってサーバーの設定作業を始めてみましょう。